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WILLCOM NS(WS026T1K)


WILLCOM NS徹底レビュー1「WILLCOM NS起動」
本体価格込み通信費月額980円のスペシャル価格中にWILLCOM NSを購入してきたので、レビューをしてみたいと思います。
発売時からあまり評価の高くなかったWILLCOM NSですが、さすがにこの値段は割安感があったようでウィルコムストアなどでも2日ほどで売り切れたみたいですね^^;

ちなみにWILLCOM NSを使ってみた感想ですが、手帳に取り付けられることを除いては、スマートフォンなどと比べてバッテリー駆動時間の長さ(ネットブラウジングを連続で6時間ほど)が最大の魅力かと感じています。
WILLCOM 03などのスマートフォンの場合、ネットなどを行うとすぐにバッテリーが減ってしまいますので、このWILLCOM NSと二台持ちで使い分ければかなり便利になるのではないでしょうか。
(まあ、二台持ちするという時点ですでに不便と言えなくもないですが^^;)

ではでは、WILLCOM NSのレビューをはじめてみたいと思います。


@まずはパッケージ。
意外に大き目です。



A箱を開けたところ。
最近のロットではバージョンアップ用のmicroSDが付属しています。
(バージョンアップについてはまた後ほど。)



B中身はこんな感じ。



CW-SIMはRX420AL(赤耳)です。

D本体正面。
非常にシンプルな機体になっています。
E裏面。
右下にスピーカーがあります。



F本体上部はイヤホンジャックとmicroUSBポートがあります。
microUSBポートは充電と通信の両方を兼ねています。
あと、イヤホンジャックは一般的な3.5mmではなく2.5mmステレオマイクロジャックとなっています。
ですので、3.5mmのイヤホンを使う場合は変換プラグが必要になります。



G下面は電源ボタンのみ。
電源は長押で電源の入切、短く押すとサスペンドと復帰です。

H本体右面にはW-SIMスロット。 I左面にはリセットボタンがあります。



Jまた非常に大きくて使いやすいスタイラスも付属しています。
ただしボールペンの機能がないのでシステム手帳にWILLCOM NSをつけてこれを使う場合、もうひとつペンが必要になりますが^^;

こんな感じで本体自体は非常にシンプルな作りになっています。
あと、付属のリフィルアダプタについてはまたいずれ手帳に取り付けるときに解説したいと思います。


バッテリーの装着
ではいよいよバッテリーを取り付けて起動してみましょう。

@まずは裏蓋を爪を引っ掛けて少しずらし、
端を上に持ち上げて外します。
あまり無理をすると蓋が壊れるのでゆっくりと。
A蓋を開けたら、バッテリーをななめに差し込みます。

   
Bバッテリーをななめに差し込んだら上から押さえ
込んで完了です。



CついでにW-SIMも挿しこんでおきましょう。
W-SIMはこの写真の方向で挿し込みます。



Dアダプターはなぜか組み立て式です^^;



Eコネクタ部分をはめ込んで組み立てましょう。



FあとはmicroUSBポートにアダプターを挿しこんで充電開始です。



G写真の白丸の部分に充電ランプが点灯したのを確認してください。
WILLCOM NSは充電を開始しないトラブルが多いようですが、もし充電ランプがつかなかった場合は、もう一度アダプターを挿し直してみてください。
それでも駄目なようなら一端バッテリーを外してもう一度装着しなおしてみて下さい。
僕の場合はそれで充電開始しました。
あと、バッテリーが完全に空になっている場合は充電開始に時間がかかるようなので、30分ぐらい様子をみてもいいかも知れません。



H充電が始まったら、その状態でも電源が入るので、電源ボタンを長押しして電源を入れてみましょう。
ちなみに電源ボタンはかなり長い間押さないと電源が入りません。
電源を入れてこのようなTOSHIBAロゴ画面になったら起動が完了するまでしばらく待ちましょう。



初期設定
起動したら初期設定画面になるので、初期設定を行います。

@初期設定。
まずはタッチパネルの補正から。
「+」印をスタイラスでタップ(軽く叩く)していきます。
A次に日付を設定します。

   
B時刻の設定。

C有害サイトアクセス制限。
有害サイトアクセスサービスに加入していない場合
は「未加入」のまま「OK」を。
   
D以上でWILLCOM NSの起動画面になります。
画面左下の「Function Seting」をタップし、各種の
設定を確認しておきましょう。
E「Function Seting」画面。

   
F「サウンド/ボリューム」でスピーカーの音量を
調整。スピーカーを最小にすれば消音になります。
Gまた、画面左上の電波マークをタップすれば
ネットワークのセッティング画面になります。

以上、WILLCOM NSの初期設定についてでした。


WILLCOM NSバージョンアップ
さて、最新(2009年9月時点)のWILLCOM NSにはバージョンアップ用のmicroSDが付属していますので、本格的な使用をはじめる前にこれでバージョンアップを済ませておきましょう。
ちなみにmicroSDが付属する前のロットをお使いの方は、以下のリンク先からTOSHIBAの公式サイトを辿り、そこからダウンロードしてインストールしてください。

WILLCOM NSバージョンアップ
http://www.willcom-inc.com/ja/support/update/index.html(外部リンク)


@WILLCOM NSのmicroSDスロットはバッテリーを外した中にあるので、一端WILLCOM NSの電源を切り、バッテリーを外します。



AmicroSDスロットにバックアップツールの入ったmicroSDを挿し込みます。

BバッテリーとACアダプターを取り付け、電源を
入れます。
Cしばらく待つとこのような画面になるので、「はい」
をタップ。
   
Dバージョンアップが開始されます。 Eこのような画面になったら「はい」をタップ。
   
Fまたしばらく待ちましょう。 Gバックアップが終了したら、起動画面になります。
   
H最後に「Function Seting」画面の左下「メニュー」
をタップ。
「バージョン情報」をタップしてバージョンアップされた
ことを確認しておきましょう。
I「Ver 5002.1900.0205」になっていれば成功です。




Jiglets起動
すべての設定が終わったらいよいよJigretsブラウザーを起動してネットに接続してみましょう。

@まずは起動画面中央の「Jigrets」をタップします。
Aログイン画面が表示されるので、右下の
「アカウント作成」をタップ。
   
B「利用規約とプライバシーポリシーに同意する」に
同意出来るならチェックをつけ、お知らせメールの
受信を希望するかどうかのチェックをしたら「確認」を
タップ。
Cユーザー名とパスワードを入力。
メールアドレスはここでは設定しなくてもいいでしょう

Dこのような画面になればいよいよログインです。


EJigretブラウザーが起動しました。
「Google」のアイコンをタップしてみましょう。
(ちなみにこの時点ですでに自動でネットには接続
しています。)
   
FGoogleのサイトに移動したら、検索窓の中をタップ

ソフトウェアーキーボードが現れるので文字を入力し
好きなサイトを検索して移動してみましょう。
Gちゃんと移動できたでしょうか。


Hちなみに本体画面左下のアイコン(白丸をつけた
部分)をタップするとメニューが現れます。
Iこのメニューからお気に入りを追加したり移動した
り出来ます。


以上、WILLCOM NSの設定と使用方法でしたが、大体の使い方は分かっていただけたでしょうか。
まあ、それほど多くのことが出来る機種ではないので操作も簡単だとは思いますが^^;
ではでは、次回はお決まりの液晶保護フィルムの貼り方について解説してみたいと思います。




WILLCOM NS徹底レビュー
WILLCOM NS
WILLCOM NS徹底レビュー1「WILLCOM NS起動」
WILLCOM NS徹底レビュー2「WILLCOM NS液晶保護フィルム」
WILLCOM NS徹底レビュー3「システム手帳の中のWILLCOM NS」

WILLCOM NS徹底レビュー特別編
WILLCOM NS リフィルアダプタ改造

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